椿は、日本初の女流作家・樋口一葉の処女作脱稿日の頃に咲く花。花ことばは「高潔な理性」。上掲の椿の絵は洋画家・春陽会会員 川上尉平(かわかみじょうへい 大正6年〜昭和54年)の作品。

平成2年11月16日設立。映像制作会社として始動。奥山眞佐子が制作及び演出した主な作品は以下の通りです。

学研
中学校保健体育教材/
応急手当シリーズ
ユーキャン
通信教育教材多数
ケーブルネットつづきの森
家庭医学シリーズ
家庭介護シリーズ
You Tube
真野わかの腸マッサージ

奥山眞佐子の朗読、演劇指導は、1999年千葉県白井の事業として地元の子どもたちを対象に行ったのが始まりでした。現在は、朗読、演劇に興味のある全ての年齢の方に指導しています。朗読に興味のある方、言葉遣いを直したい方、急遽、人前で話をしなければならなくなった方へのワンポイントレッスンなど…お気軽にお問い合わせください

(写真)NHK連続小説「花子とアン」指導風景

2024年3月26日

 

 24日の「一葉さんのお誕生を祝う会」は大盛況で終演いたしました。栗原ご住職と箏奏者の内藤眞代さんとの写真が今週の一枚です。今年は、一葉さんの怒りが色濃く表現されている日清戦争開戦前の小説「やみ夜」(衆議院選挙が絡むお話)をお聞きいただきました。常泉寺書庫の貴重な展示資料の中には、発禁判が押された「金子文子獄中記・何が私をそうさせたか」もあり、昨年設立「やまなし三女祭の会」の御案内もありました。老若男女が共に集い、一葉小説を楽しめるのは爆弾が落ちてくる心配がないからです。
 この平和を次世代に繋げるために参政権をもつ者の義務と責任を果たさなければと……。

 

奥山眞佐子