樋口一葉作品を手掛けて28年

主な公演予定

 

2025年10月18日(土)

三越劇場連続15周年記念公演

樋口一葉の世界2025

奥山眞佐子ひとり芝居

「大つごもり」

〜12月31日〜

 

日時:10月18日(土)午後3時開演

場所:三越劇場(日本橋三越本店本館6階)

原作:樋口一葉/脚本:英次ともゑ

演出:鈴木龍男/作曲:小二田茂幸

お峰:奥山眞佐子

演奏:栃谷若子(バイオリン)

   内藤眞代(箏)

物語:大金持だが使用人に冷たい「山村家」に住み込み奉公一年目の18歳の「お峰」は、両親亡き後、愛情深く育ててくれた伯父が病に倒れ貧苦にあえいでいることを知る。

「お峰」は、伯父一家の困窮を救うために「山村家の御新造」に2円の借り入れを願い出て承諾を得た。

だが、約束の日(12月31日)になって「御新造」は、「全く覚えはない。お前の聞き違え」と冷然と約束を踏みにじる。

約束通り、お金を受け取りに来た従弟の幼い「三之助」を見つめた「お峰」は、惑乱状態となり、かけ硯の引き出しから2円だけを盗みだして「三之助」に渡して、死を覚悟する。

けれど、意外なことが起こった……

 
 

過去の公演

2025年3月23日(日)常泉寺(甲州市塩山)

「一葉さんのお誕生を祝う会in常泉寺」
~ 箏の生演奏と共に樋口一葉の世界を ~

 

今年で9回目「お誕生を祝う会」もご本堂いっぱいの皆様に一葉小説の解説と朗読をお楽しみいただきました。

 

2024年12月14日(土)

「奥山眞佐子朗読会in鎌倉」

 

かまくら駅前蔵書室開催の小さな朗読会は、一葉さんの成長と共に変化していく社会のこと、その社会を見つめる一葉日記、当時の女性の思いをお聞きいただきました。

 

2024年11月23日(土)

「一葉忌in本郷図書館」

 

今年4回目になります本郷図書館での朗読会は、初めてのご参加の方が多く、皆さん、メモを取りながらお聞きくださっていました。

 

 

2024年

10月19日(土)三越劇場連続14回目公演

「 樋口一葉の世界2024 奥山眞佐子ひとり芝居・やみ夜」

 

今年の樋口一葉世界ひとり芝居「やみ夜」も、盛会のうちに幕を閉じました。お心にかけてくださった皆様、ご観劇くださった皆様、ありがとうございました。

 

 

2024年8月24日(土)甲府市教育委員会主催

「奥山眞佐子朗読ワークショップ⑦」

 

今回は、「蜘蛛の糸」を群読で仕上げました。終了後は、満足された皆様の笑顔の海に溺れそうでした。

 

 

 

2024年8月6日(火)春光堂書店

「奥山眞佐子お話会(得々三文会)」

 

広島に原爆が落とされた日、山梨県甲府市で、 参政権を持つもの全てに平和で平等な社会を つくる義務と責任があることをお話しました。

 

 

 

2024年3月25日(土)常泉寺(甲州市塩山)

「一葉さんのお誕生を祝う会in 常泉寺」
~ 箏の生演奏と共に樋口一葉の世界を ~

 

今年で8年目を迎えました「お誕生を祝う会」もご本堂いっぱいの皆様にお集まりいただき一葉さんの小説をお楽しみいただきました。